さつき(5月)

そばを打つ道具に「麺棒」があります。

蕎麦切りを かねの棒にて うたれけり

江戸時代の俳人、鬼(おに)貫(つら)は
そば切りをする時に金棒を使って
そばを打ったことを詠んでいます。
麺棒といえば木製が一般的で
その当時のそば職人は
檜・一位・赤松などを用材にした
のし棒一本、巻き棒二本の
一式三本セットを基本としました。

江戸時代、薄明かりの中で催された
夜(よ)噺(ばなし)の茶事では手元がおぼつかないため
鍋仕立てなどがふるまわれました。
この時、点心としてそば椀を出すために
たまたま身近にあった金棒を
その場しのぎの麺棒として使っても
手づくりのもてなしを大切にする
茶料理の精神にかない風情がありました。

***

「しげの」の麺は、ご家庭で
手軽においしく味わえる乾麺です。
味にも、コシの強さにも
昔ながらの職人の技が
活きている麺を熟成乾燥させます。
熟成麺ならではのシコシコした
歯ごたえと、のどごしの良さで
大変喜ばれています。

街には明かりが煌々と灯り
便利な暮らしに慣れた私たちも
急な来客をもてなす原点として
手持ちの品を上手に活用したいですね。


茂野製麺轄L告 朝日新聞千葉版 2004年5月 掲載


2004年5月

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