▲ 店構え。古いビルの中なので、独特の雰囲気がある。


▲ 奥行があって、意外と広々としている。


▲表面は艶がある。弾力は意外に少なかった。ちょっと茹で過ぎだと思う。好みの問題かも。


▲ このつけ汁が旨い。フキノトウのほろ苦さがいいですね。また味わいたいです。


▲ マグロ丼はとても旨かったです。
 
茂野麺紀行 第119回
稲庭うどん 「七蔵」
(港区 新橋)


2月です。一年で一番寒い季節。皆様は如何お過ごしでしょうか。さて、今回もおつきあいをよろしくお願いします。
筆者は、ごくまれに有難いメールを頂戴します。もちろん、この麺紀行のご感想やご意見です。つい2、3日前にも頂戴しました。「最近レビューの頻度が落ちてますが、お忙しいのでしょうか」というような内容です。嬉しいですね。ご高覧頂くだけでも幸せなのに。感無量です。この場をお借りしてお返事させて頂きますと、忙しいのもありますが、なかなか執筆意欲をかきたてるような店に出会わなかったといいましょうか、いや、それ以前にこまめに食べ歩いていないということが大きな原因です。

相変わらず食べることに関しては人一倍うるさく、あ、どちらかと言えば、質より量ですね。食欲は無限大(ちょっと大げさですね)なので、ちょこちょこは食べています。ですが、麺紀行と言うからには、そしてある程度自分でここ(茂野製麺のサイト)に載せるに値するかなどを考えあぐねて、結局は多忙を理由にパスしているのが実情です。それと、出来るだけ有名店じゃない店にスポットを当てたいというのもありまして、しかし、結局は美味しい店って有名店だったりして悩ましいところです。(笑)

ところで、もうお気づきになったと思いますが、この麺紀行は昨年の6月から「うどん」だけのリポートになっています。これは筆者のワガママです。うどんに凝っていまして、こうなりました。もちろんその間、ラーメンも食べましたし、そばも食べています。でも今は「うどん」ですね。色々な種類の「うどん」を時間の許す限り食べたいと思っています。

ということで、今回も「うどん」です。それも、なんというか、ちょっとお高くとまっている(?)稲庭うどんです。稲庭うどんの本場はご存知の通り秋田県。何度か現地で食したことがあります。それもずいぶん昔です。貧乏暇無しなので、今は秋田までは行けないのです。しかし、都内には稲庭うどんの名店がいくつかあります。あの有名な佐藤養助の店も銀座にあります。ちょっと高級です。私には敷居が高いです。

筆者は、大衆的な新橋の「七蔵」という店をチョイスしました。「食べログ」で知り合った方から教えて頂きました。稲庭うどんとしては安い店です。新橋の駅前ビルにあります。1、2階は飲食店が多いです。いわゆる雑居ビルという感じ。やはり店の外観等はそれなりです。

店内に入ると、まず入ってすぐのところで、注文の品を言って、お金を払います。次に席まで案内されるというシステムです。意外の奥が広いです。厨房も広めです。店は大きいのですが、ともすれば社食というような雰囲気かな。高級感には欠けます。13時過ぎに行ったのですが、7割くらいの入りでした。人気店ですね。

ランチメニューはドンブリものと稲庭うどんのセットで1.000円ちょっとです。稲庭うどんは高級なので、単体でも1,000円オーバーの店が多いので、同店はかなり良心的だと思います。

どうして稲庭うどんとか、氷見うどん、五島うどんが(値段が)高いかと言うと、その製法ですね。有名な乾麺はだいたい手延べでして、手間と時間がかかります。また、乾麺なので、調理場で茹で戻さなくてはいけないなどの店側の手間もかかる点です。それらが価格に跳ね返っているわけです。

さて、注文したマグロ丼と稲庭うどんのセットが到着しました。おお。マグロ丼、小降りだと思ってましたが、結構ボリュームあります。写真のように厚切りです。筋がまったく無い赤身のところです。程よい柔らかさです。うどんのほうはサイズを選べます。私は小さい盛りにしました。マグロ丼と併せると、大食漢でない限り十分だと思います。

稲庭うどんは、見た目のツヤがとてもよく、のど越しもツルツルで美味しいです。しかし、私としてはちょっと茹ですぎじゃないかと思います。殆どコシを感じられなかったのは残念です。一方、つゆはとても美味しいです。フキ味噌なんですよ。フキというか、フキノトウですね。春の香りです。おそらく冷凍でしょう。でも、ほろ苦く、とてもいい香りです。フキ味噌が好きな人にとってはクセになりそうです。スープ割というか、つゆを薄めるお湯を出してくれますので、稲庭うどんを食べ終わった後、つゆをじっくり堪能できます。

これは美味しいです。マグロ丼も良かったし、これで税込1,100円はとてもリーズナブル。人気があるわけです。ほかのどんぶりも食べてみたいですね。ばらちらし丼なんていいかもしれません。
是非リピートしたい店です。

2016.2.3  Zaki (2016.2.23 記)




左: 同店の入っているのは、このビルの中。駅のすぐ前にあります。
右: 一階はこんな雰囲気。飲食店に混じって、印刷屋さんや靴磨き屋さんなどもある。


稲庭うどん 七蔵
港区新橋2-20-15
新橋駅前ビル1号館 2F
電話番号 03-3571-5012

営業時間
11:20〜14:10
17:00〜22:00

定休日
土・日曜日 ・ 祝日

ランチメニュー
稲庭うどん(小) 800円
稲庭うどん(中) 1,000円
稲庭うどん(大) 1,200円
ミニ丼セット・うどん(小) 1,100円
ミニ丼セット・うどん(中) 1.300円
ミニ丼セット・うどん(大) 1,500円
*消費税別途です。


STAFF---撮影:Zaki  WEB制作:柴崎隆@BAY DREAM FACTORY



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茂野麺紀行の情報(例えば価格など)は旅行者(記者)が現地を訪れた時点のものです。
また、味などの感想についてはあくまでも旅行者の主観によるものです。
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