▲ 店舗は、JR京葉線のガードの下なので雨の時も駅から濡れずに行けます。


▲ 店内は清潔で落ち着いた雰囲気。BGMのジャズが小さめに流れています。


▲ 具材はたっぷりです。野菜のしゃきしゃきした歯ごたえがいいですね。


▲ 麺(うどん)は、ぷるっぷるです。写真がプアで申し訳ございません。
 
茂野麺紀行 第117回
カレーうどん 千吉 新木場店
(東京都江東区新木場)


今年の夏は残暑が無くて、ずっと雨ばかり続いて、そしていきなり秋になってしまいました。9月も雨が多かったですね。シルバーウィークがいい天気だったことが幸いでした。気がつけばもう9月も終わろうとしております。季節の移ろいは本当に早いです。うっかり忙しさにかまけて8月の茂野麺紀行はお休みさせて頂きました。なんとか9月にはあれこれ美味しい麺を求めて東へ西へと思っていましたが、結局9月も殆どどこにも行けなかったです。

しかし、どこにも行けないからと言っても、麺に懸ける想いは少しも薄らいではいません。むしろ、こういうときにこそ研究の機会です。自分で色々な麺を茹でて食べています。茹で時間や、美味しい麺つゆなどを探求しています。今、うどんをとても美味しく感じて、だからその表れで、この麺紀行もうどんが続いてしまっています。そして、前回の氷見うどんもそうですが、乾麺のうどんに非常に興味を持っています。今、一番食べたいうどんは稲庭うどんです。稲庭うどんはかれこれ10年以上は食べていません。

さて、そういう流れで、今回の麺紀行は乾麺のうどんかと言えば、そうではありません。うどんはうどんですが、生タイプです。カレーうどん専門店の「千吉」新木場店にお邪魔しました。「千吉」はチェーン展開していて、店舗数は多いのですが、筆者の住んでいる近辺には店が無く、比較的近いのが新木場です。たまたま9月26日、新木場の1stリングというプロレスなどを開催するイベントホールに行く用事(イベントの観客としてです。)があったので、ついでに立ち寄ってみました。

雨の金曜日、そして夕刻です。繁華街の金曜日はそこそこ賑わっているのでしょうが、新木場には繁華街がありません。駅の近くにこの界隈で働く人達の為の食事の出来る店がちらほらある程度です。「千吉」もそのひとつ。駅に隣接しているものの、どちらかと言えば湾岸道路のほうに向かっての店構えで、決して目立つ店ではありません。

それでも、私がお邪魔している間、10人程のお客さんがいました。回転も速いようです。夕刻の時間帯だからでしょうか。家路に就く前に一杯、という方もいらっしゃるでしょうし、ささっと食べて、また職場に戻るといった感じの方もいらっしゃいました。店内外とも清潔感があって好感が持てます。紙製のエプロンを支給してくれるのも嬉しいです。

注文は「野菜ちゃんぽんカレーうどん」です。同店のイチオシのメニューなんでしょうか。一覧になっているものとは別に大きな写真入りのメニューがありました。当ページの写真をご覧頂くとお分かりのようにビジュアルは、一般的なちゃんぽんですね。黄色いのが唯一の違いでしょうか。麺はもちろんうどんです。ちゃんぽんのスープとカレーの相性とか、更にうどんとの相性はどうなのかと、多少心配だったのですが、ひと口スープをすすると、見事にマッチしております。美味しいですね。

カレーの風味はちゃんぽんの味を邪魔しない程度に抑えてあるような気がします。しかしそこそこスパイシーなので、ピリ辛いです。具材はたっぷり。食べごたえがあります。野菜をたっぷり摂れるのは嬉しいです。しかも、ちゃんと海老や貝類なども入っており、海鮮風味がとてもいいですね。

うどんは、最近流行りのタピオカ(デンプン)の入ったタイプだと思います。ご家庭でもお馴染みの冷凍うどんにもタピオカが入っていますよね。麺に弾力が出て、そして表面がモチモチなのが特徴です。美味しいです。この野菜ちゃんぽんカレーうどんに、マッチしていると思います。ただ、私の好みとしては、デンプンでの弾力が無いうどん、つまり小麦だけ(プラス塩)のうどんです。非常にコシの強いうどんも好きですし、柔らかくつるっとしたうどんもいいですね。その辺りの、地域によって、また店によって色々な種類のうどんがあるので、だからこそ食べ歩きがやめられないのです。

お値段は800円ですが、それに見合ったお値段でしょうか。リンガーハットの価格帯からするとちょっと高いかもしれません。また千吉のグループには、「せんきち」という平仮名の店舗もあって、そちらですと、普通のカレーうどんは単品で500円です。とてもリーズナブルですね。機会があればぜひそちらでも食べてみたいです。

今回は雨だったので、目的地(1stリング)の他にそぞろ歩きは出来ませんでした。新木場は、1stリングの他にもダンスで有名な若者に人気のある施設もあります。もちろん、材木の街でもあります。材木問屋、製材所、木工所など木に関係する工場や倉庫が立ち並んでいて、街全体に木のいい香りがします。昼間はフォークリフトや大型のトラックの往来が激しいので、注意しながら、また働く人の邪魔にならないようにそぞろ歩きをするのも楽しいと思います。

南(東京湾方面)に向かって少し足を延ばせば、ゴルフ場もありますし、バーベキューなどが出来る大きな公園もあります。数年前に出来た東京ゲートブリッジは徒歩で渡ることもできます。新木場駅前からバスも出ています。また、新木場駅の北側には広大な夢の島公園があります。その辺りもかつては海だったなんて、隔世の感がありますね。

さて、次の麺紀行、どこへ行きましょう。
7月、8月頃には、稲庭うどんの店か、あるいは埼玉の数ある武蔵野うどんの店をチョイスしてみようかと思っていたのですが、うどん店縛りもそろそろ終わりにして新展開もアリだろうと思い始めております。美味しい店の情報や面白い情報がありましたら、筆者へご連絡頂けると幸いです。今回も茂野麺紀行をご覧くださいましてありがとうございます。次号も引き続きよろしくお願い申し上げます。

2015.9.25  Zaki (2015.9.30 記)




2013年11月に訪れた東京ゲートブリッジ。
夜間はライトアップもしています。


カレーうどん 千吉 新木場店
東京都江東区新木場1-2-2
電話番号 03-5569-7168

営業時間
[11:00〜23:00

定休日
無休

千吉カレーうどん
(ごはん・煮物付き)
700円
カレーうどん 赤
(ごはん・煮物付き)
800円
カレーうどん 黒
(ごはん・煮物付き)
800円
辛吉カレーうどん
(ごはん・煮物付き)
800円
千吉カレーうどん
かき揚げ丼セット
880円
千吉カレーうどん
いなり・サラダセット
900円
野菜ちゃんぽんカレーうどん 800円


STAFF---撮影:Zaki  WEB制作:柴崎隆@BAY DREAM FACTORY



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茂野麺紀行の情報(例えば価格など)は旅行者(記者)が現地を訪れた時点のものです。
また、味などの感想についてはあくまでも旅行者の主観によるものです。
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