▲ 白濁して透明度ゼロのスープの下に極細麺。具は500という価格では信じられないくらい多い。

▲ 替え玉を入れたところ。
実はこの写真、4年前のもの。


▲ 以前行ったときは11月で、透明のビニールで覆われることなく、完全にオープンでした。
 
茂野麺紀行 第107回
博多天神 渋谷南口店
(東京都渋谷区道玄坂1-5-4)


若者の街、渋谷へ行く機会もめっきり少なくなりました。ここ数年、大型のビルが出来たりと、田舎者の私にとっては段々と敷居が高くなり、出来ればあまり行きたい街ではなくなりつつあります。悲しいかな、年齢を重ねるということのひとつはそういうことでもあります。

しかし、せっかく行ったのだから、夕食時、なにか美味しいものでも食べてゆきたいのが人情。混んでなくて、すんなり入れて、しかも安いというそんな店が渋谷に果たしてあるのでしょうか。(安い店はありますが、どこも若者でいっぱいです。)

でもありました。以前にも行ったことがある博多天神という博多とんこつラーメンの店です。オープンになっていて、屋台のように、すっと入れます。道玄坂界隈には、その他にも安い博多ラーメンの店があります。博多ラーメンのチェーン店は私の住んでいる界隈では少ないのですが、都内の繁華街には必ずと言ってよいほど、ありますね。どうしてなのか不思議です。やはり飲んだ後、この白濁したスープを求めるのでしょうか。

博多天神は、約4年ぶりです。まず驚いたのは、ラーメンが相変わらずワンコイン、つまり500円なのです。そして、改めて思ったのは、具も多いし、クオリティもいいし、何と言っても、替え玉も1杯無料。素晴らしいです。いや、むしろ申し訳ない気持ちです。こんなに安くやって頂きありがとうございます。心から感謝を申し上げたい。

今の時代、ラーメン1杯が800円超というのが割合普通になっています。それでも美味しければ仕方ないと思いがちです。しかし、博多天神のワンコインでこれだけのレベルのラーメンを提供しているというのを再認識すると、ちょっと考えてしまいますね。

もちろん、800円のラーメン、1,0000円のラーメンにはそれなりの値段の意味があると思いますし、無理して安くしてクオリティが下がったり、経営が苦しくなってしまってはいけません。だからこそ、博多天神のこの高いCPはかなり難しいコツやら営業努力があるのだと思います。

さて、このラーメンはもうご説明は不要の典型的な長浜ラーメンのあの感じです。とんこつスープは、白濁を通り越して、むしろクリーミーな状態でとてもマイルドです。そこに特有のトッピング。きくらげの細切りや、緑のネギなどです。紅ショウガや、高菜などを自由にトッピングできます。博多の地元の方々はこれを普通のラーメンと呼んでいます。東京でのスタンダードの醤油をベースにしたラーメンは知人から言わせれば、「それはラーメンではない。」ということです。

それから、ぎとぎとしたような背脂たっぷりのラーメンとは違います。豚骨特有の臭みも少なく、そういうのが苦手な方でも大丈夫だと思います。

麺はデフォルトではやや硬めの極細。これも博多のラーメンの特長です。通は、麺の硬めを指示し、注文時に「ハリガネ」とか「バリカタ」と言います。

ご馳走様でした。美味しかったです。繰り返しますが、この価格でこのクオリティに頭が下がります。また渋谷に行った際には立ち寄らせて頂きます。

2014.12.27  Zaki


ラーメン
博多天神 渋谷南口店
東京都渋谷区道玄坂1-5-4
03-5489-3730

営業時間
11:00〜翌3:30
年中無休

ラーメン 500円
きくらげラーメン 600円
のりラーメン 600円
もやしラーメン 600円
メンマラーメン 600円
ネギラーメン 650円
チャーシューメン 750円
ネギチャーシューメン 900円
ネギのりチャーシューメン 1,000円


上の地図をクリックするとYhoo!の詳細地図のウィンドウが開きます。


STAFF---撮影:Zaki  WEB制作:柴崎隆@BAY DREAM FACTORY



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また、味などの感想についてはあくまでも旅行者の主観によるものです。
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