▲店の入り口。ご覧のとおり比較的質素。


▲カウンタはすっきりしている。


▲新鮮野菜たっぷりでヘルシー。


▲塩すじご飯。いわゆる牛スジで、前半はそのまま食べ、後半はラーメンのスープをかけてお茶漬けのように食べる。
茂野麺紀行 第62回
鷹の羽(千葉市中央区)

千葉駅からだいたい徒歩15分ほどの繁華街の裏通りに同店はひっそりと佇む。京成千葉駅からは10分以内だろうか。界隈はラーメン店がひしめきあっている激戦区。その中にあって比較的目立たない外観だ。

しかし、同店「鷹の羽」(たかのは)は、食べログ等で「塩ラーメンが旨い店」として名を馳せている。私も知人から塩ラーメンが美味しいと聞いていた。そう聞くと是非とも行かねばと思いつつ、昨年はすぐ近所まで行くことが三回ありながら、諸事情でたどり着くことが出来なかった。

満を持して、今年の2月の中旬にも行ってみたが、うっかりその日は火曜日の定休日であった。その時にはあまりにも悔しかったので、オーナーであり、千葉の名店、居酒屋「まさむね」のオーナー塩川さんに電話してしまった程だ。塩川さんは昨年の夏に「食楽市場」という千葉市で開催されるイベントの反省会で知り合った。

約1週間後、正確に言うと、6日後の月曜日に、念願かなってやっと鷹の羽でその塩ラーメンを食べることが出来た。ショットバーのようなお洒落で小奇麗な店内。雰囲気が良い。一番上の写真にある洒落た器に、緑が清々しいラーメンが運ばれてきた。

この塩ラーメンは単品だと本来は680円らしいが、現在を600円で提供している。私は「塩すじご飯」とのセット750円の食券を買いオーダーした。これは案外お得。このセットは、「塩すじごはん」のほかに、「ねぎチャーシューごはん」、「鶏塩ごはん」が選べる。

さて、塩ラーメンの味はというと、想像通り、非常にシンプルであっさりすっきりといったところ。ただ、なんとも言えない上品なコクがある。トッピングされたミズナもしゃきしゃきしていていいアクセントを出している。後で塩川さんにお聞きしたところそのスープのコクは牛骨で出汁を取っているということだ。

「千葉はコテコテのトンコツが主流。だからこそ、飽きなくて、個性的な塩ラーメンをつくりたかった。」と塩川さんはおっしゃる。なるほど、確かに牛骨ベースの塩ラーメンは界隈では珍しいかもしれない。麺は検見川(千葉市)の製麺会社のものを使用している。

「今後はこの鷹の羽の味をもっと違う地域にも広めたいですね。」と彼。アイディアマンで、居酒屋「まさむね」のメニューはしょっちゅう取り替えているそうだ。イベントにも積極的で、同店の移動店舗はそのイベントの居並ぶ模擬店の中でもだいたいトップの売り上げをするそうだ。鷹の羽のラーメンの味はそんなことからも窺い知れるのだ。

2012.2.27 Zaki



左: 塩川オーナー。いかにもガッツがあるという感じ。
趣味は特にないということだが、強いてあげると食べ歩きだそうだ。趣味というより仕事の一環なのだろう。
中: 同店から15分くらい歩いたところに千葉城がある。天守閣の中は郷土博物館になっている。
右: 近辺にはモノレールが走る。写真は昨年の春のもの。

らーめん 「鷹の羽」
千葉市中央区富士見2-9-13
TEL: 043-227-5505
http://gourmet.walkerplus.com/135131260001/
11:30〜14:30 / 18:00〜25:00
火曜定休


塩ラーメン 680円
しょうゆラーメン 680円
鶏そば 780円
海老そば 850円
油そば 600円
塩すじごはん 280円
ネギチャーシューごはん 280円
鶏塩ごはん 280円


STAFF---撮影:Zaki  WEB制作:柴崎隆@ベイタウン・はっぴーもーる



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