▲このビジュアル、この質感。凄い!!


▲これが看板。フツーのラーメン店とは全然違う!
茂野麺紀行 第54回
つけ麺「ブラウン」(埼玉県春日部市)

5月の中旬に春日部に行く用事が出来て、せっかくだから麺紀行のネタとして何かないかと前日にネットで検索したら、なかなかいい蕎麦の店がヒットした。暑くも寒くもない、とても穏やかな5月。午後3時半頃に東武線の春日部駅を降りた。あまり訪れない街を散歩するのはまことに楽しい。東口で降り、のったりと市内を流れる古利根川まで歩き、そして折り返す。しかし、残念ながら目的の蕎麦店は日曜定休。

仕方ないので、今度は西口に回り、再び徘徊。先ほどの蕎麦店を昼食にと考えていたので、かなりの空腹。体がそば、もしくは日本食を求めているのに、良さげな店がなかなか見つからない。その代り、ラーメン屋は目につく。こうなったらラーメン屋でもいいや。

そう思い直した途端に、今度はラーメン屋にもなかなか出会わなくなっていた。今までやり過ごしたラーメン屋のどれかに入れば良かったと後悔しつつも、ひたすら歩く。そして出会ったのが、つけ麺「ブラウン」という店。ヘンな名前だけど、これ、ジェームス・ブラウンの「ブラウン」だということが看板からわかる。しかも自家製麺。こりゃ入るしかないだろ。(笑)

麺は物凄く太目。あの六厘舎もまっ青。へたなうどんよりも太く(一番上の写真をご参照ください)、コシも強い。つけ汁も、甘味が強くどろりんとしている。魚粉もたっぷり入ってそうだ。かなりインパクトのある個性だ。好みとしてはもう少しスパイシーなほうがいい。テーブルに置いてある一味唐辛子を入れて辛くする。ほろほろと崩れる肉の塊もうまい。シナチクも太くてしっかりしている。総合的な私の評価としてはまずまず。いや、たいへん美味いと思う。是非再訪したい店だ。

特筆は、スープの温め直し、継ぎ足しが出来るという点だ。こういうサービスは嬉しい。

同店を訪れるのに、私は春日部駅から歩いて行ったが、実はかなり遠いので、出来れば最寄りの東武野田線の豊春駅下車が良いと思う。広い駐車場があるのでクルマで行くのも良い。

2011.5.20 Zaki


上: 春日部市街をまともに歩いたのはおそらく初めて。特徴の無い街だと思っていた。でも、そのラーメンを食べた後に藤棚が両脇に延々とおそらく1キロメートルは続くであろう通りを発見。これは凄い。駅前にもシンボリックな藤棚がある。春日部は藤で有名だったのだ。藤棚がこれほどまでにずっと続いている光景を見たのは初めて。素晴らしい。今年は花が終わってしまった。来年は是非見たいものだ。

左: 駅前には有名(?)な夫婦松。松といっても、ほとんどがイチョウの木なのだ。よく見ると、右側が松の木になっている。2種類の木が根本でしっかりと1本の木としてほぼ合体している。
中: ゆったりと流れる古利根川。
古利根川は下流の吉川市の手前で他の河川と合流し、中川となり、青砥、立石の脇を流れ、荒川に併走するような形で東京湾に注ぐ。
右: 味のある春日部駅舎。(ホームから)
東武野田線にはこのようにアンティークな駅が多い。春日部駅は、東武伊勢崎線と、東武野田線が交差し、たいへん乗降客が多い。


つけ麺 「ブラウン」
埼玉県春日部市豊町5-19-15
TEL: 非公開
東武野田線「豊春駅」東口下車 徒歩約18分、「八木崎駅」下車 徒歩約19分 春日部ユリノキ通り 、豊春駅から1,058m
(以上、食べログの情報)

営業時間
11:30〜14:00
18:00〜22:00

日曜営業


つけめん 並盛 700円
つけめん 中盛 700円
つけめん 大盛 830円
つけめん 男盛 980円
豚骨醤油ラーメン 並盛 680円
豚骨醤油ラーメン 中盛 780円
豚骨醤油ラーメン 大盛 880円
ほかにもいろいろ


STAFF---撮影:Zaki  WEB制作:柴崎隆@ベイタウン・はっぴーもーる



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