茂野「麺紀行」
第45回 広島風つけ麺「ぶちうま」(新宿区四谷)

茂野麺紀行のリポーターとして初めて参加させて頂きますケイ・MIZと申します。今後ともよろしくお願いいたします。今回の茂野麺紀行は、茂野製麺で発売になる「うましこ・つけ麺」に触発されて、ちょっと辛めのつけ麺を食べたくなり、都内では有名な広島風つけ麺の「ぶちうま」四谷店を訪れました。3月半ばにしてはとても暖かく、まるで初夏のような陽気の日でした。

私が初めて四谷の街と出会ったのは学生の時でした。確か何かの模擬試験の会場が四谷だったのです。それをきっかけに四谷を度々訪れるようになりました。都心にも関わらず落ち着いた雰囲気が好きだったからです。番町にある名門女子校の文化祭にも遊びに行きました。今回はそんな懐かしい学生の頃を思い出しながら四谷に降り立ったのでした。

さて、歩くだけでも汗ばむ陽気の中、四谷駅の四谷口から外堀通りを渡り、甲州街道と並行する飲食店が軒を連ねる商店街を新宿方面に200メートルほど歩き、右側に路地を入ります。一歩路地に入るとそこは駅前の喧騒がうそのような静けさです。お店はその細い路地の袋小路になった更に奥まったところにありました。決して目立つ場所で無いのに人気店ということは逆に言えばかなりの実力があってのことだと思いました。11時半の開店の少し前に到着すると、そこにはすでに二人の女性のお客さんが並んでいました。

開店時刻と同時に店員さんがシャッターを開け、カウンターの奥へ順に案内してくれました。中に入ると、仕込みの最中に立った湯気のいい匂いがたちこめ、なんとなく海辺の民宿に来たような雰囲気で、とても清潔感がありました。私達はコップに麦茶を注ぎながらさっそくつけ麺を注文しました。辛さは1辛から40辛まで選べます。私はちょっと迷った末1辛を注文、同行のスタッフは一番人気の10辛を注文しました。麺も1玉、1.5玉というようにサイズを選べます。1玉で900円です。


まず四川風の白ゴマがたっぷり浮いたお店の自慢のたれが出てきました。色は真っ赤。か、辛そう。私がそうつぶやくと、店員さんが「1辛は大丈夫ですよ。それから、うちのたれにはトマトが入っているのです。トマトが辛さをマイルドにし、たれの味を一層引き立ててくれるのです。」と説明してくれました。そうか、この真っ赤なたれにはトマトの色も入っているのね。ちょっとホッとしたような気持ちになったところで、麺が出てきました。

わあ、綺麗。綺麗という言葉がぴったり。麺の上には、きゅうり、白髪ネギ、ゆで玉子、チャーシューなどが並んでいます。なになに?目の前に食べ方を書いた紙が貼ってあります。麺と野菜をざっくり混ぜてたれにガバッとつけてバクッと食べるのが流儀のようです。私はその通りにバクッといきました。美味しい!やや硬めでストレートの麺はたれによく合います。チャーシューは柔らかくてこれもまた美味しい。そして野菜と一緒にいただくうちに、辛いたれもいつの間にかスープのような感覚になってきました。

さらにお腹に余裕がある人は、「しめご飯」(100円)がおススメです。たれの中にご飯を入れて食べるのです。店員さん曰く、温かいご飯を入れて食べると、トマトの風味をより一層味わうことが出来るのだそうです。しめご飯を食べたスタッフは、美味しい美味しいと言いながら辛いトマト風味のご飯を一粒残らずたいらげていました。つけ麺、たれ、しめご飯、どれをとっても一同感動の美味しさでした。

今回の麺紀行はこれでおしまいです。四季折々の美しい木々や都市が同居する四谷。今度四谷に行く時は、歴史のある街をたっぷりと散策しながら、もう一度「つけ麺」を楽しみたいと思います。次回は5辛ぐらいに挑戦して・・・。また皆様とお目にかかりたいと思います。

2010.3.18 ケイ・MIZ
プライバシー保護の為にHN表記とさせて頂いております。


左: トマトが入っているせいか、見た目よりは辛くない。とはいえ、40倍には挑戦したくない。
右: これは1.5玉。麺はぼそぼそしているくらい固めだが、つけ汁との相性はバツグン。



広島風つけ麺 ぶちうま 四ツ谷店
新宿区三栄町7-5 松尾ビル 1F
TEL:03-3355-5595

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つけ麺 半玉 850円
つけ麺 一玉 900円
つけ麺 一玉半 950円
つけ麺 二玉 1,000円
チャーシュー丼 400円

JR四ツ谷駅・徒歩3分/丸ノ内線四ツ谷駅・徒歩4分/南北線四ツ谷駅・徒歩3分


筆者紹介

名前:ケイ・MIZ/職業:主婦/特技:ピアノ、イラスト、写真
好きなもの:ラーメンやうどんなど麺類全般、赤ワイン
家事、子育てをしながら音楽活動をしていたが、とあるフリーパーパーの編集長から、イラストレーター、ライターとしての才能を見出され、アルバイト的に文筆業をスタートする。「茂野麺紀行」は以前から愛読していたという。


STAFF---WEB制作:コウイチ@Bay Dream Factory/撮影:柴崎隆@ベイタウン・はっぴーもーる



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また、味などの感想についてはあくまでも旅行者の主観によるものです。




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