茂野「麺紀行」 第26回 「山本屋」(水沢観音前)の水沢うどん


新緑の中に朱塗りの本堂や六角堂が美しい水澤寺(水沢観音)。

山本屋の入り口。
2008年4月28日、連休の谷間に榛名山へ行ってきた。目的は新緑を愛で、水沢うどんを食べて、温泉につかること。ちょうど、お昼頃に榛名山のふもとに到着した。しかし、まずは水沢観音にお参り。境内に隣接した広い駐車場にクルマを駐める。駐車場の一角には野菜を販売する露店や、焼きたてパンの販売するワゴン車があったりと賑やか。参道にも食べ物屋さんがあり、食欲をそそる。

水沢観音は、新緑の中、朱塗りの本堂や六角堂が鮮やかに映える美しいお寺だ。そこから前橋方面に少し下った辺りに、水沢うどんのお店が十数軒連なっている。どのお店も立派な店構え。駐車場も広く、観光バスが何台も駐車できる。当然ながら店も観光客がたくさんひしめいている。

群馬県は日本で有数の小麦の産地。県内いたるところに美味しいうどん屋さんがある。特に水沢うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと並び、全国にファンが多い。「水沢」といういかにも瑞々しい語感も一役買っているのだろう。水沢観音を参拝した後、駐車場の前の山本屋という看板の水沢うどんの店に入る。前述の十数件並んだうどん屋から一店舗だけ離れた場所にあるが、水沢観音から一番近い。

山本屋も大きな店だ。店の中央が六角堂のような構造になっており、円を描くようにボックス席が配置されている。大きな窓からは新緑の榛名山のおそらく外輪山であろう山々を眺めることが出来る。新緑の中に桜の花も見える。店の奥は座敷になっていて、団体にも対応できる広さになっている。

水沢うどんは冷やしが美味しいと聞いていた。そして、中には温かいうどんを取り扱ってない店もあるらしい。当然私も冷たい「もり」を注文する。店内は平日の午後1時過ぎなのもあってか、3割程度の入り。しかし、次々と客が入れ替わっているので、そこそこ繁盛しているのだろう。待つこと約15分。私の席に、見た目にもぷりぷりっとしたうどんが運ばれてきた。

麺は、やや太め。色は乳白色から透明になる寸前のいい感じ。まずは薬味を入れずに、味わう。思ったとおりコシがあって旨い。滑らかな口当たりもいい。かつお出汁のつゆも濃すぎず、私好み。甘い摺り胡麻も付いていたので、入れてみたが、私としては入れないほうが良い。お値段は大盛りで893円。うどんにしては高級だ。讃岐うどんはもっと、というかぐっと安かったと思う。まあ、しかし、旨いし、景色も雰囲気もいいので、文句を言うのはやめておこう。

食事の後は、榛名湖や榛名富士を周る。榛名湖の周囲は、残念ながら新緑には程遠く、まだまだ冬枯れの景色で、しかも、気温が低かった。その後、伊香保温泉でゆったり湯に浸かり、夕刻、帰途に就いた。

Zaki



左:榛名山中腹の八重桜。
中:榛名富士と榛名湖。この近辺は冬枯れの景色だった。
右:この春完成したばかりのメロディーロード。
  この上を車で走行すると「静かな湖畔」のメロディが流れる。




左:2つセットになった珍しいロープウェイ。これで榛名富士に登れる。
中:人も少ない平日の伊香保温泉夕景。有名な石段。
右:観山荘の湯に浸かる。(写真は私の息子です。)

「山本屋」(水沢うどん)
群馬県渋川市大字水沢
TEL:0279−72−2811
定休日:水曜日
(写真右は、山本屋の外観)


もりうどん 735円
大もりうどん 893円
かけうどん(温) 788円
大かけうどん(温) 1945円
釜揚げうどん(温) 945円
天ぷら 735円

駐車場有り


茂野「麺紀行」 インデックスページ(2)へ
BACK
NEXT


水沢うどんに負けない美味しさ!
茂野の手折りうどん(矢切うどん)は、コシの強さと、なめらかさが特長。つるつるしこしこの美味しさです。お手軽に本格的な味をお楽しみ頂けます。お買求めは、当サイトの「手折りめん自由詰め合わせ」のページなどをご覧ください。

お問い合わせ先: 電話でのご注文:0120-44-1351
Copyright 2001-2003 Shigeno Seimen, Inc. All rights reserved.